緑に囲まれた自然の中で焼き物巡りを「やちむんの里」
|読谷村にはやちむんの里という焼き物の工房が集まった場所が有ります。
こちらは売店に貼ってあったやちむんの里の地図。14近くの工房と3つの登り窯、そして売店がぎゅっと凝縮されています。
こちらは赤瓦の読谷山(ゆんたんざ)共同窯、そしてこれから窯入れを待つ器たち。
登り窯で焼かれるやちむんは袋の位置によって焼き上がりも変わってきます。窯口に近い袋ほど炎の勢いも強くて温度も高く、上の段ほど安定した炎になります。
窯の中で焼かれるのを待つ器。どんな姿に焼き上がってくるのか楽しみになりますね。
いったん炎が入ると三昼夜は焼き続けられ、薪による火力調整や温度管理も手作業で行われるそうです。
ちなみにやちむんが焼かれるのは2ヶ月に1回ほど、あとはひたすら土をこねて作品を用意する期間。
焼き上がったやちむんは何カ所かある売店でも購入することが出来、また毎年2月頃にはやちむん市というイベントで販売されます。
和洋中様々な料理に合う器や、色々な表情のシーサーなどが数多く並ぶ貴重な機会なので、やちむんに興味の有る方はぜひこの期間をチェックして読谷村に足を運んでみてください!