サンゴの産卵が見られるよ「さんご畑」の観察会へ行こう!
|サンゴの産卵なんて、よっぽど運のいいダイバーだけの特権・・・ではないんです!読谷村まで足を運ぶと、小さな子供でも目の前でサンゴの産卵を観察することができるんですよ。
その貴重な体験ができるのが、読谷村高志保にある「さんご畑」。あの、映画「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」の舞台にもなったさんごの保護&養殖施設です。
このさんご畑では毎年6月頃、さんごの産卵の時期になると観察会を催しています。
さんご畑のオフィシャルサイト > サンゴの産卵観察会について
今年の観察会がいよいよ始まったということで、早速現地に向かいました。
今年は、
今年は天候不順の影響でサンゴの卵の成熟具合にばらつきが出ており、既に産卵を終えたサンゴもいるなど産卵がまばらなため、例年のように産卵日の予測をたてることが難しい状況となっております。
ということで、なかなか予測も難しい状況のようでしたが、今日6月7日(日)から施設内のサンゴがほぼ卵を産み終わった時点まで観察会が開催されるとのことですので、ぜひ午後7時に読谷村のさんご畑に向かいましょう!
さんごの産卵には時間帯というのがあるようで、次のタイミングを待っている間にも「これがさっき産まれた卵ですよ」と、スタッフの方が色々と教えてくれていたその時・・・
「ここ産まれてますよー」の声に来畑者の皆さんの視線が一点に!
白、ピンク?の粒つぶが水中からふわふわと浮き上がってますよ!!
沖縄でも減りつつあるという貴重な資源のさんごの産卵シーン、大人ですら鳥肌ものです。
ぜひ、子供たちにも見せてあげたい貴重な瞬間。
さんごがどんどん増える沖縄の海を次世代に残す取り組みを、そして年に一回の貴重なさんごの産卵のタイミングを、ぜひ目の前で体験してみてください!
なんと、観察会は入場無料ですよー!
さんご畑 – 沖縄おすすめ観光スポット! 映画「てぃだかんかん」のロケ地